JOSLER二次評価の期限は2月20日!依頼締切と差戻し対策を解説

「JOSLERの二次評価、結局いつまでに終わらせればいいの?」
「先輩から12月が期限って聞いたけど、今のルールはどうなってる?」
「もし差戻しになったら、専門医試験に間に合わないって本当?」
そんなふうに、情報の錯綜やスケジュールの不透明さに戸惑っている先生も多いのではないでしょうか。日々の診療業務に追われる中で、複雑怪奇なJOSLERのシステム仕様や、年度によって微妙に変わる締め切りルールを完璧に把握するのは至難の業です。

専門医試験の受験資格に関わる大事な局面ですから、期限ギリギリになって「依頼ボタンを押し忘れていた」なんて事態は絶対に避けたいですよね。実は、JOSLERの二次評価には「評価期間としての期限」と「専攻医が操作すべき依頼の締切」という2つの重要なタイムリミットが存在します。また、ネット上で見かける「12月20日」という日付は過去のものであり、現在は延長措置Aが恒久化されたことでスケジュールが変わっている点も注意が必要です。

この記事では、JOSLER二次評価の正確な期限や、一次評価との関係、さらには差戻し(Revision)やReject(要差替え)になった場合の再提出スケジュールまで、現役の運営者視点で分かりやすく整理しました。修了見込での承認期限や、いつまでに何をすれば間に合うのかという具体的な対策も解説しますので、ぜひ最後まで目を通して、余裕を持ったスケジュールで専門医取得を目指してくださいね。

この記事でわかること

  • 現在適用されているJOSLER二次評価の正確な期限と依頼締切日がわかる
  • 「12月20日」と「2月20日」の情報の違いと、最新のスケジュールが理解できる
  • 二次評価に進むための条件や、差戻しリスクを考慮した日程の組み方がわかる
  • 修了見込者の承認期限など、個別の状況に応じた注意点を把握できる
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目次

JOSLER二次評価の期限に関する正しい知識

まずは、最も重要な「日付」に関する情報を整理しましょう。ネット上には数年前の古い情報や、COVID-19対応時の特例措置に関する情報が混在しており、検索するほど混乱してしまうことがあります。ここでは現在運用されている最新のルールに基づいて、いつまでに何のアクションが必要なのかを明確にします。

二次評価はいつまで?2月20日が基準

結論から言うと、現在のJOSLER二次評価における評価期間の最終デッドラインは、原則として研修3年目以降の翌年2月20日です。

これは、日本内科学会が指定する外部の査読委員(他施設の指導医クラスの先生方)が、先生方の病歴要約を評価できる期間の終わりを意味します。以前の制度(2018年〜2019年頃)では、年内に評価を終えるスケジュールが組まれていましたが、COVID-19パンデミックによる診療業務への影響を考慮して「延長措置」が取られ、その後、このスケジュールが見直されて恒久化されました。現在では、この「2月20日まで」という期間設定が標準的な運用として定着しています。この日までに、すべての病歴要約(29症例分)が査読委員による評価を終え、「承認(Accept)」のステータスになっていなければなりません。

ただし、ここで最も強調しておきたいのは、これはあくまで「査読委員が評価を入力できるシステムの稼働終了日」であって、「専攻医がこの日に提出すればいい」という意味では断じてないということです。査読委員の先生方も、普段は自身の病院で診療を行っている多忙な医師です。提出されたその日に即座に評価を完了できるわけではありません。学会のガイドラインでも、初回の評価には概ね2週間〜3週間程度かかることが示唆されています。もし2月20日の数日前に提出したとしても、査読委員が評価を完了できなければ、システム上で時間切れとなり、その年度の単位認定は認められなくなってしまいます。この日付は「提出日」ではなく「完了日(ゴール)」として認識し、そこから逆算して行動することが不可欠です。

ここがポイント

  • 二次評価の期間終了日は2月20日
  • この日までに「承認」をもらう必要がある(提出期限ではない)。
  • 余裕を持って逆算したスケジュール組みが必須。

二次評価の依頼締切は専攻医が操作

JOSLERのシステムは、要件が揃えば自動的に次のステップへ進んでくれる便利なものではありません。特に二次評価においては、専攻医自身による「二次評価依頼」の操作が必須となります。

一次評価(プログラム内の指導医・統括責任者による評価)が完了すると、システム上で二次評価のステータスが生成されますが、この時点ではまだ「作成中」の状態です。ここで「一次評価が終わったから、あとは待つだけだ」と安心して放置してしまう先生が非常に多いのですが、このままでは査読委員に病歴要約は届いていません。専攻医自身のIDでログインし、二次評価の画面から「依頼」ボタンを押すことで初めて、ランダムに割り振られた査読委員の画面にあなたの病歴要約が表示される仕組みになっています。

学会の案内でも「二次評価依頼の締め切りは2月20日」と明記されていますが、これは「2月20日までに依頼ボタンを押せば、とりあえず評価を受け付けてもらえる」という、システム上の最終受付ラインを指しています。(出典:日本内科学会『専攻医登録評価システム(J-OSLER)』
しかし、前述の通り、この日に依頼したとしても、その後の評価期間が残されていません。もし2月20日の時点で依頼操作が完了していなければ、システムがロックされ、その年度の評価を受ける権利自体を完全に失ってしまいます。「ボタンを押し忘れた」という単純なミス一つで、専門医試験の受験が1年遅れることになりかねませんので、一次評価完了後は速やかに依頼操作を行うよう心がけてください。

12月20日ではなく現在は2月が期限

Google検索などで調べると、上位に表示されるブログ記事やPDF資料の中に「二次評価の期限は12月20日」という情報が出てくることがありますが、これは過去の古い情報ですので注意してください。

具体的には、2019年から2021年頃の資料では、標準的なスケジュールとして一次評価を夏頃までに終え、二次評価を12月20日までに完了させるという運用が設定されていました。しかし、その後のCOVID-19感染拡大に伴う医療現場の逼迫を受け、日本内科学会は数年にわたり評価期間の延長措置(措置Aなど)を実施しました。その後、この延長されたスケジュールが現実に即していると判断され、恒久化(標準化)されたという経緯があります。そのため、現在は「一次評価は10月末まで」「二次評価は翌年2月20日まで」というスケジュールがスタンダードになっています。

古い情報を信じて「もう12月を過ぎてしまったから間に合わない」と諦める必要はありませんし、逆に「昔の先輩は12月まで大変そうだったけど、今は2月まであるから余裕だ」と油断するのも禁物です。期間が延びた分、評価基準の平準化や厳格化が進んでいる側面もありますので、正しいスケジュール感を持ちつつ、早め早めの行動を心がけることが重要です。

情報の見分け方

Web上の資料を見る際は、その資料の発行年度を確認しましょう。「延長措置」や「恒久化」といったキーワードが含まれている最新の学会案内(2023年以降のものなど)を参照するのが確実です。

修了見込者の承認期限は3月末の場合も

例外的なケースとして、「修了見込」で専門医試験を受験する先生などには、別の期限が表示されることがあります。

JOSLERのシステム上で、特定の条件(例えば、研修終了予定年度の3月時点で所定の単位数が揃う見込みがあるなど)を満たす修了見込者に対しては、二次評価の承認期限日が3月31日として案内される場合があります。これは、研修の最終年度末ギリギリまで評価を可能にし、専門医試験の受験資格を得られるチャンスを広げるための救済措置的な側面があります。特に、初期研修の終了時期やプログラムへの登録時期がずれている先生や、産休・育休などで研修期間の調整があった先生に適用されることが多いです。

ただし、この「3月31日」という期限も、あくまで制度上の最終日です。3月末は年度末の繁忙期であり、査読委員の先生方も異動や新年度準備で極めて多忙になります。そんな時期に大量の病歴要約の評価を依頼するのは、物理的にも心理的にもリスクが高いと言えます。また、対象となる条件や年度によって運用が異なる場合があるため、ご自身のJOSLER画面上で期限がどう表示されているか不安な場合は、必ずプログラム統括責任者の先生に確認するか、JOSLERのヘルプデスクへ問い合わせて、自分に適用される正確なデッドラインを把握しておきましょう。

一次評価の期限を過ぎると依頼不可

二次評価に進むためには、当然ながら「一次評価」をクリアしている必要があります。

一次評価(病歴指導医およびプログラム統括責任者による評価)の期間は、通常4月1日から10月31日までとされています。この期間内にプログラム内での承認が完了していないと、そもそも二次評価の依頼ボタンを押す段階にたどり着けません。「二次評価の期限は2月だからまだ大丈夫」と思っていても、一次評価が終わっていなければ元も子もありません。一次評価は身近な先生方による評価ですが、修正のやり取りを含めると意外と時間がかかるものです。指導医の先生が出張で不在だったり、修正指示が細かかったりして、予想以上に時間を取られることは珍しくありません。

まずはこの「一次評価の壁」を確実に越えておくことが、二次評価へのスタートラインとなります。もし10月末を過ぎてしまった場合でも、プログラム統括責任者から学会への申請によって期間延長が認められるケースもありますが、手続きが煩雑になる上、その分二次評価に使える時間が削られてしまいます。可能な限り、標準スケジュールの範囲内で一次評価を完了させておくことが、精神衛生上も最善の策です。

一次評価をスムーズに突破するためのポイントや、登録から修了までの全体像については、以下の記事でも詳しく解説していますので、併せて参考にしてみてください。

JOSLER二次評価の期限に遅れない対策

期限の知識がついたところで、次は「実際にどう動けば間に合うのか」という実践的な対策についてお話しします。二次評価は外部の先生による審査なので、こちらの都合通りには進みません。リスクを先読みして動くことが重要です。

二次評価を依頼できない原因と対処法

「いざ二次評価を依頼しようと思ったら、ボタンがグレーアウトしていて押せない!」
「締め切り直前なのに、システムエラーのようなメッセージが出て先に進めない!」
そんなトラブルに直面し、パニックになる先生が毎年後を絶ちません。システム上の不具合を除けば、依頼できない原因のほとんどは「要件の未達」にあります。主な原因と対処法を以下にまとめました。

原因詳細と対処法
一次評価が完了していないプログラム統括責任者の「承認」まで完了していないと二次へ進めません。指導医評価で止まっている場合は指導医へ、最終承認待ちの場合は統括責任者へ連絡し、早急に承認を進めてもらいましょう。
29件のセットが揃っていない二次評価は29件の病歴要約を「1つのセット」として提出します。1件でも不足していると依頼できません。不足分を作成・登録し、一次評価を受ける必要があります。
症例の条件を満たしていない「外来症例は7件以内」「初期研修中の症例は上限あり」などのルールがあります。これを超過または不足している場合、エラーとなります。症例の入れ替えが必要です。
ステータス更新のラグ一次評価完了直後など、システムの反映に時間がかかる場合があります。一度ログアウトして再ログインするか、時間を置いて試してみてください。

特に多いのが、29件のうち1件だけ「修正中」で止まっていたり、外来症例数のカウントを間違えていたりするケースです。二次評価は「29件まとめてドン」と提出する仕組みなので、たった1件の不備があるだけで全体がストップしてしまいます。2月に入ってからこの事実に気づくと修正が間に合いませんので、早めに「要件チェックリスト」を確認し、すべてのステータスが整っているかを確認しておきましょう。

差戻しリスクを考慮したスケジュール

二次評価の最大のリスク要因、それは「差戻し(Revision)」です。ここを甘く見ていると、期限内に終わらない可能性が跳ね上がります。

査読委員の先生は、提出された29件を厳しくチェックします。もしその中で1件でも「記載内容が不十分」「考察が浅い」「倫理的配慮が欠けている」として「修正が必要(Revision)」と判断されると、システム上、29件すべてが「差戻し」扱いとなって手元に戻ってきます。特定の1件だけを修正して再送すればいいわけではなく、システム全体として「再依頼」のプロセスを踏む必要があるのです。

学会のガイドラインでは、査読委員の評価期間の目安として以下のように示されています。

  • 初回評価:概ね21日以内(約3週間)
  • 差戻し後の再評価:概ね7日以内(約1週間)

つまり、一度差戻しになると、先生が修正作業を行う時間(数日〜1週間)に加え、再評価の待ち時間(約1週間)で、少なくとも2週間〜1ヶ月程度のタイムロスが発生します。もし2月20日ギリギリに提出して、そこで差戻しになったら……再提出する時間が残されておらず、その年度の修了が絶望的になるリスクがあります。実際に、このパターンで涙を飲んだ専攻医の話は少なくありません。

また、さらに恐ろしいのが「Reject(要差替え)」です。これは「修正」ではなく「この症例は不適切なので別の症例に変えなさい」という命令です。こうなると、新しい症例で病歴要約を一から書き直し、再度プログラム内の一次評価(指導医+統括責任者)を受けてから、ようやく二次評価へ再提出することになります。これには膨大な時間がかかります。

差戻しや差替えを回避するための具体的なポイントについては、以下の記事で詳しく解説していますので、提出前に必ずチェックすることをお勧めします。

リスク回避の鉄則

最低でも1回〜2回の差戻しがあることを前提に、1月上旬には初回依頼を完了させておくのが安全圏です。

ステータスが作成中のまま放置は危険

先ほども少し触れましたが、JOSLERの画面上でステータスが「作成中」になっている状態は、まだ学会側にボールが渡っていません。

一次評価が終わるとホッとしてしまい、そのまま放置してしまうケースが散見されます。二次評価の依頼操作を行うと、ステータスは「査読中(または評価中)」といった表記に変わります。「作成中」のまま2月20日を過ぎてしまうと、未提出扱いとなり救済措置も受けられない可能性が高いです。

必ず自分の目で画面を確認し、ステータスが変わっていることをチェックする癖をつけてください。

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